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「おくちポカ~ン」
口唇閉鎖不全症は予防する時代
りっぷるくんは測定時の「引っ張る方向の不一致」と
「測定開始位置」のバラつきを少なくした
口唇閉鎖力測定器です。

口唇閉鎖力測定の重要性

 「口唇閉鎖不全症」は安静時に口脣が開いている状態を指します。食の問題は国民課題であり、適切な食習慣の獲得重要です。食行動に大きく影響する口唇閉鎖不全を検査し、早期に改善すれば小児の健全な発育と将来のメタボリックシンドロームをはじめとする生活習慣病の予防につながります。
さらに、口呼吸、鼻閉、気道閉塞、いびき、アレルギーなどの軽症化の可能性も指摘されており、幼少期からの口唇閉鎖に関する簡単かつ客観的な検査は不可欠です。

「りっぷるくん」とは

これまで、口唇閉鎖力の測定は原始的なバネばかりを用いるのが一般的でした。
「りっぷるくん」はLEDを照射する構造を有しています。
この光を患者様の鼻下点付近に照射された状態を保ちながら測定を行います。
これは、測定時の引っ張る方向の誤差を少なくします。
これまでのバネばかりとは異なり、測定誤差が少なく、わかりやすいデジタルで数値を表示します。

検査、と聞くとハードルが高く感じるかもしれません。
しかし、病態を評価するためには必要不可欠です。
また、治療の効果を確認するためにも大切なことです。
「りっぷるくん」はレントゲンや採血などと違い、生体為害性もありません。

*口唇閉鎖力測定値はMFT(口腔筋機能療法)を行う上で重要な指標となります。

ご希望の方、ご質問等はスタッフまで声かけください。